2015年3月4日水曜日

「能力」という宝物


今回のよこはま南部ユースプラザでのゆるヨガ講座は半数がユースワーク藤沢のメンバーでした。最近、寮生活を始めた面々なので、ここなんぷらで受講しています。
その中に、ユースワーク藤沢の制作班(と私が勝手に呼んでいます。掲示物などを作るクリエイティブなみなさんのことです。)のメインメンバーの一人がいました。
あのカルタ作成にも大活躍していた、イラストが得意な方です。

今、ユースワーク藤沢の居場所コーナーは色とりどりの掲示物や作品でいっぱいですが、もともと最初は彼女が一人で黙々と作業をしていたとのこと。そしてそれを見かねた人がどんどん手伝ってくれるようになって、制作の輪が広がったんですよ、という話をしてくれました。彼女が始めなかったらこんな輪も広がっていなかったかもしれません。
「誰でもその能力を活かせる場所ってあると思う。」
という話をしたら、彼女は真剣なまなざしで頷いていました。

最近、「ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方」伊藤洋志さん著、を読みました。
自分の能力とは、伊藤さんの言う「ナリワイの種」にもなりうることだと思います。
意外と自分では大したものではないと感じていることでも、他の人からみるとすごいことだったりします。
自分のできることは、人と違っていていいのだし、だからこそいろんな人がいてチームになった時に、組み合わせによって面白い化学反応が起きることも楽しさのひとつだと思います。

自分の中の宝探し。改めてしてみると楽しい発見がありそうですね。





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