2015年2月25日水曜日

支援者向けボディワーク体験講座


普段、対人支援をされている方向けに、ボディワークの無料体験会を開催いたしました。
対人支援をされている方だからこそ、自分のケアをする時間をもってもらいたいこと、またここで得た簡単セルフケアを支援の場面で出会う方々にシェアして頂けたらという想いで、体験会を行いました。
また参加されら皆様から、どんな場面で、どんな形でL&Lのサービスが活かされるか、フィードバックを頂きました。

今回皆さんに体験して頂いたのはこんな内容です。

・シンプル・フォーカシング
・呼吸
・呼吸を使ったリラックス法
・陰ヨガ
・セルフマッサージ


うつ、DVなどの当事者と関わる支援者の皆様から頂いた感想です。

・セルフマッサージで劇的な改善があったのでこれはとても武器になると思いました。

・いつもの日常とは違った時間を過ごすことができました。日常では不調を感じた時などに、身体の部分、部分を意識することはありますが、全体としての自分の身体を意識することは少ないです。全体としての自分・・・「自分」と言う時、頭で?意識している自分を指すことが殆どで、自分の本体を成す身体のことを忘れていることが多い気がします。身体に着目することで、今ここにいる自分自身に気づける、出会えるように思いました。
呼吸法、フォーカシング、マッサージが役に立ちました。ストレスを抱えている人などいろいろな立場の人に体験してほしいです。

・アロママッサージ、ヨガ、スーパーヴィジョンとも違う今までに経験のないリラックス感が得られた。自分で自分の身体を大切にいたわることの効果かもしれない。支援者だけでなく、当事者にも有効と思う。対象は支援者(DV等の被害者支援に携わる人)、
一般(現代は病気まではいかなくとも心身不調を抱える人が多い)に体験してほしい。


ワークするのは1時間ほどの短い時間でしたが皆さんに効果を実感して頂けたようです。
身体が大きな悲鳴をあげてから(つまり病気などになってしまってから)ケアするのでは、労力も時間もかかります。
日々、自分の身体を自分でケアできること。それが一番大切です。
だからこそ、シンプルな方法でケアできたらと思うのです。


2015年2月19日木曜日

ユースワーク藤沢でゆるヨガ講座


ユースワーク藤沢の居場所コーナーがとてもにぎやかになってきました。
行く度に、カラフルな手作りの掲示物などが増えています。
今日も利用者の方がたくさん来ていました。
読書する人、レイブルパーティー用のアイテムを作る人、3月用の切り絵の部屋飾りを作る人、将棋をする人などにぎやかでした。

本日はゆるヨガ講座。
参加者は6名でゆったりと過ごしました。
リピーターの方は4名。
また一人は以前予約が一杯で参加できなかったという方でした。
(マットの数や部屋の大きさでMAX8名の講座なのです。)

最初は「自分のからだの声をきく」「自分の内側をみる・感じる」ということに戸惑いがあった方もいたようですが、それもすぐに消え、静かな時間に。
部屋の中はさながら深海。
参加者によって空気感も変わるのがおもしろいですね。


2015年2月17日火曜日

ユースワーク藤沢でコミュニケーション講座


17日はユースワーク藤沢でコミュニケーション講座でした。
「コミュニケーション」にはいろいろありますが、ここでの講座は人と関わることを苦手と感じている人や雑談ができないと感じている人のための場所です。
失敗や自分を表現することを恐れることなく、肩の力を抜いて一緒に過ごす時間の中で、本当に自分を発見できる時間にしたいと思っています。

いつも感じるのはここに来ている人達はとても優しいなということ。
すぐに言葉が出てこない人がいても、待つ姿勢の空気がやさしい。
繊細なアンテナを持つ人たちが多いなと感じています。


2015年2月10日火曜日

新たな場所で講座スタートです①



新しい場所でゆるヨガ講座を開催しました。
根岸にあるよこはま南部ユースプラザです。
メンバーも場所も慣れ親しんだユースワーク藤沢とはまた違った雰囲気。
来月もこちらでゆるヨガ講座を開催させて頂きます。


2015年2月8日日曜日

ユースワーク藤沢 こころの力を高めよう


今回の講座でこんな感想をもらいました。
『小学校、中学校、高校にも「こころの力を高めよう」授業があったらいいと思いました。』

このこころの力を高めよう講座では、こころがしなやかであるために、自分自身に心地よくいるために何を知っていたらいいか、ということを感情・比較・自己信頼・selfesteemの4つのポイントからお話をしています。

自分を尊重するこということ。
人を尊重するということ。
そんな基盤を学ぶことで、人が変わり、社会が変わっていくのだと感じます。

2015年2月7日土曜日

Yokohama Changemaker's CAMP報告会終了!


2月6日(金)の夜、Yokohama Changemaker's CAMPの成果報告会が開催されました。
2014年の夏よりスタートしたCAMP。
L&Lは当初「発達障害のお子さんを持つお父さん・お母さんのメンタル・ボディケア」か「人に触れる仕事をしている人たちにタッチングとホスピタリティを提供する」、いずれかのテーマを考えていました。
ニーズがあり、そしてL&Lが提供できるものもあります。
しかし、ニーズがあり、かつ自分が本当にコミットできることは本当にここなんだろうかとCAMP前半で悩みました。
結局行き着いたのは、自分が任意団体時代やNPO時代に実践してきたことをリニューアルしてやりたいと思ったところでした。
そして後半に向けた選考プレゼンで今の「繊細な人へ〜」の原型ができました。
後半は個々にメンターがつき、事業を磨く時間。
L&Lはターゲットもサービス内容もとても言語化しづらい・・・。
言語化すればするほど、本質から離れていってしまうような感じ・・・。
そこはETIC.のコーディネーターの方に支えられながらここまで来れました。

発表をして感じたこと。
それはまだまだ削ぐべき部分はたくさんある、ということです。
L&Lのコアは変わりませんが、見せ方など変わる余地はあるでしょう。
もっとシンプルにしたいですね。

またここから新たなスタートです。

2015年2月1日日曜日

ATACカンファレンス報告会開催しました


今日は東京ウィメンズプラザにて、ATACカンファレンスの報告会を開催しました。
『生きづらさをHSPという新たな切り口から考える』というテーマで発表をさせて頂きました。
アンケートで頂いたいた声を紹介したいと思います。

『この子は「HSP」というラベルを貼るのではなく、その人を理解する一助として普及していったらすばらしいですね!!』

もう、まさにその通りです。
私がしている活動は、その人に付けられたもしくは本人が手放せないでいるラベルや枠(例えば病気もそうですね)などをはずして、混乱のひもをほぐし、一緒に整理整頓をしていくことをしています。
ですので、「HSP」というラベルを貼るのは本末転倒。
一方で「自分はHSPだったんだ」と知って安心していた方々をみて、一概にそれを否定することはできないなと感じました。理解するための情報として上手に使っていけたらないと思います。

その他の声はまた次の記事にて。